Thursday, January 16, 2014

フーコーのテーゼ

─物の認識は、知の枠組み(エピステーメー)によって規定される。

─エピステーメーは時代ごとに一つだけ存在し、時代が転換すると、エピステーメーも転換する。

─人間についての学の中で、特権的な地位を占める学がある。これらの学は、生命、労働、言語という新しい概念の登場によって成立した学である。

─人間は近代になって誕生した概念であり、終焉の時期が近い。

─近代において人間が主体であると同時に客体である一群の奇妙な学問が登場した。

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